共働きで家事をする時間が十分とれず、家がぐちゃぐちゃになる
効率化したいけど、お金がかかりそうなので、お金をかけすぎずにできる工夫を知りたい
こんな人の疑問に答えていきます。
本日は、
- 家事の効率化のメリット
- 家事効率化のためにできるノーコストの工夫
- おすすめの便利家電5選
を紹介していきます。
この記事を書いた人:いちゆき夫婦
夫婦二人で当ブログ「かっぷるらいふ」を運営中。
夫婦の旅行、資産管理、夫婦コミュニケーションなどについての発信を行う。
いち(35歳)とゆき(25歳)の10歳差年の差カップル。犬と3人暮らし。
夫婦で家事を効率化したい!夫婦円満のために買うべきアイテム5選!
アイテムの紹介に入る前に、便利家電を買うメリットと買うコストについて解説していきます。
家電を知りたい!という人は、先に進んでくださいね。
家事を効率化するメリットは、なんといっても有限の時間を自分のために使えるところ
大きく分けると、メリットは以下の4つです。
- 家族団らんの時間が増える
- 休息の時間が増える
- 仕事に集中できる
- 副業などにチャレンジできる
何より、大好きな家族との時間は有限です。
長生きできたとしても、パートナーとは50年ほどしか一緒にいられませんし、これから子供が自立することを考えたら、20年弱しか一緒にいられないことになります。
その時間を一秒でも長く楽しく過ごしたい。
そんな考えを持っている人には、お金で時間を買うという賢い選択により、後々「もっと一緒にいればよかった」という公開を減らせるわけです。
また、仕事による疲れにさらに家事の疲れが重なることがなくなりますから、仕事のパフォーマンスの向上にもつながりますね。
こちらも結果的に昇給などにつながっていきます。
また、正社員として働きながらもFIRE(早めに退職して、自由な時間を過ごすこと)するために副業を始めたいと思っている方もいるでしょう。
家事の効率化をすることでできた時間で、副業に集中することができます。
このように、家事の効率化のメリットは非常に幅広く大きいものとなっております。
次の章ではまず、お金をかけずにできる家事効率化の工夫について紹介していきます。
夫婦でできる家事効率化~ノーコストでできる工夫編~
まずは、ノーコストでできる夫婦の工夫を紹介します。
「少し手間があっても、お金をかけたくない」という人はここから読んでください。
「お金がかかってもいいから時間を確保したい」という人は次の章から読んでください!
夫婦でできる家事効率化の工夫(ノーコスト)①家事をする曜日や頻度を決める
家事をやる曜日を固定にすることで、家事の効率化を図れます。
例えば、「洗濯物は土日にしかやらない」と決めることで、平日の家事の量を減らすことができます。
また、掃除機などについても「汚くなったらやる」ではなく、「汚くなったとしても週2回しかしない」などと決めることで家事負担を減らすことができます。
今やっている家事の頻度が多いと感じている人には頻度を減らすこともおすすめ。
例えば、毎日やっているお風呂の床掃除を3日に1回にするなど。
全くやらないか、簡略化するかなども決めるといいですね。
ただ、この工夫は潔癖な人には向きません。
家事は効率化したいけど、家事がおろそかになるのは嫌だ、という人には、後ほど紹介する家電がおすすめ。
夫婦でできる家事効率化の工夫(ノーコスト)②1つ簡単な家事に
例えば、掃除機をクイックルワイパーに、コロコロに変えるなど、より簡単にできる家事に変えるという方法があります。
料理なら、野菜をカットせずカット野菜を買う
お風呂なら、浴槽を洗うのではなく、バスタブクレンジングを使うなど。
※バスタブクレンジングはスプレーをかけるだけで、バスタブを洗う手間を省けるというもの。
普通の掃除よりはきれいさは劣りますが、掃除をしたという実感が欲しい人にはおすすめ。
夫婦でできる家事効率化の工夫(ノーコスト)③夫婦で同時にやる
今回は夫婦でできる家事効率化というテーマです。
そのため、夫婦で協力して家事をするという工夫も紹介します!
私たちは、乾燥機付きの洗濯機が置けない家に住んでいるときは、二人で洗濯物を干していました。
2人で一気に洗濯物を干すことで、家事のスピードが2倍になりますからね。
私たちは、「洗濯物タイムアタック」と称して、無心でスピードを上げて楽しんでいました。笑
二人でやれば嫌な家事も楽しみながら効率化できますね^^
ここまでご紹介したものは、家事の効率化とは言っても、「家事をしない」ということが中心になっています。
なぜなら、家事というのは、人力では根本的な効率化ができないものが多いから。
例えば洗濯であっても、人の力でやるには、洗濯物を干すという過程はどうしても効率化できません。
ということで、次からは賢く家電に頼って家事の効率化をする工夫を紹介していきます。
家事効率化家電の購入コストと購入による削減コストについて
家電を紹介するにあたってデメリットの部分も紹介しておきますね。
デメリットは唯一お金がかかること。
家電の購入には、3万~20万程度かかります。
ただ、家事の時間は前述したとおり節約できます。
そして、家電によっては、電気代や水道代の節約もできます。
お金で家族円満というプライスレスなメリットを買うかどうかというところがポイントになるでしょう。
それでは実際に夫婦が家事を効率化するための家電について、見て行きましょう。
夫婦の時間を大切にできる家事効率化家電①スライサー、ミキサー
家電といいつつ、アナログものからご紹介しますね。
皆さんは料理をするときに、みじん切りや、スライスで時間がかかったことはないでしょうか。
筆者もその一人。
例えば玉ねぎのみじん切りはキュウリのスライスなど、意外と時間がかかっているものも多いのではないでしょうか?
そんな人におすすめの時短料理器具は、ミキサーとスライサーです。
これらがあれば、料理時間を大幅に節約できるほか、スライスが均等にできるなど、料理の質も高まります。
毎日20分の手間だったとしても一週間で140分のロスタイム。
この時間を節約できれば夫婦でゆっくり晩酌が楽しめますね。
スライサーとみじん切りチョッパーは本来別々の購入ですが、今は一緒に変えるものもあるのでおすすめ。
https://item.rakuten.co.jp/newhope/dgnqcq/
夫婦の時間を大切にできる家事効率化家電②食洗機
食器洗いは、どうしても食後の団らんの妨げになりますね。
私たち夫婦も、食洗器を買うまでは、「今はおなかいっぱいだし、ゆっくり休みたいね…、食器洗い明日でいいか。。」とついつい後回しにしてしまっていました。
とはいえ、次の日も仕事なので、結局次の夕飯の前に片づけることに。
というわけで、購入したのが食洗器。
食洗器は、環境に悪いとされる洗剤の使用量を減らせたり、洗い物に使う水の量を減らせたりと意外と環境にやさしいという特徴があります。
また、食洗器を買うこと自体にコストがかかるので水道代や洗剤のお金が減ることは魅力ですよね。
今までは、食洗器といえば、水道に分岐栓というものを付けたり、排水設備を設定したりと色々と面倒な手間があり、業者に頼まなければなりませんでした。
ですが今は食洗器は今は取り付け式のものではなく、置き型のものも誕生しています。
置き型であれば面倒な手間は一切なし。
そして価格帯も従来の食洗器より安め。
水はタンクで上から入れるだけ、排水はバケツを置くか、水道に流すだけなど、手間がかからないのが、家事の効率化という観点でも魅力的なポイント。
場所を取らないほか、排水設備もいらないので、設定が面倒な人にもおすすめですね。
まずはリンク先から価格や大きさが自分の家に合うか確かめてみましょう。
夫婦の時間を大切にできる家事効率化家電③掃除機
掃除がおっくうな人におすすめなのが、自動掃除機。
ほこりや髪の毛は、毎日発生するので「掃除をしなきゃ」と思いつつ、毎日掃除の時間を取るのは難しいので、フラストレーションがたまるという人も多いのではないでしょうか。
本当にちゃんと汚れが取れるの?
と思う方もいるでしょう。
私も電気掃除機を購入するまでは、その意見でしたが、想像以上にゴミが取れて家事の効率化に大きく貢献してくれました。
髪の毛や、ペットの毛、ホコリ、ドッグフードなど(汚くてごめんなさい笑)、本当にたくさん取れるので、人並み、もはや人以上です。
朝の準備の時間や、帰ってきた時間、お風呂に入っている時間などにホコリを取ってもらっています。
見ているだけで応援したくなる、ペットのような家電です。笑
性能重視なら、老舗のルンバ、がおすすめ。
価格を少し抑えたいなという人にはAnkerの自動掃除機がおすすめ。
とはいえ、Ankerの性能が悪いわけではないので、ご安心を。
十分にゴミを取ってくれますよ。
家電量販店の店員さんに聞いたところ
動きの細やかさ、価格などが優秀なのはこの2つなので、ルンバかAnkerどちらかを選ぶべき!
と教えてくれました。
私たちはルンバですが、水拭き機能もあるAnkerもひそかにあこがれています。
夫婦の時間を大切にできる家事効率化家電④電気鍋
電気調理なべという名前に聞き覚えがない人も多いでしょうが、巷で「ホットクック」「クックフォーミー」と呼ばれているもの。
ホットクックはSHARP製の自動調理器、クックフォーみーはT-fal 製の自動調理器です。
材料を入れるだけで、待てば料理が完成するという優れもの。
主婦の間で大きな人気を呼んでいるものです。
料理をしている間は待たなければなりませんが、その間に少し一息ついて休んだり、副業にチャレンジしたりと、時間を有効活用できます。
料理にずっと付きっ切りになると1時間ほど時間がかかりますからその時間に違うことができるのは大きな効率化ですね。
電気調理器は、料理があまり得意ではなく、時間がかかってしまう人にももちろんおすすめですが、
夫婦で家事分担を進めていきたいと思っている人にもおすすめ。
材料を切って入れるだけで料理ができるので、料理が苦手なパートナーが料理を始めるきっかけになることもあるとか。
子供がいる夫婦には、子供と料理にも使えるので便利ですね。
効率化以外のメリットもたくさんありそうです。
夫婦の時間を大切にできる家事効率化家電⑤洗濯乾燥機
言わずもがな、最も家事の効率化に貢献してくれるであろう、洗濯乾燥機。
ドラム型の洗濯機ですね。
ドラム型の洗濯乾燥機を買えば、洗濯を伸ばして干してたたむという手間を節約できます。
また、洗濯ものを家の中に干さないので、家にホコリが出にくくなります。
掃除の効率化にもつながっています。
2時間くらい放っておけば、勝手にふわふわな洗濯物が完成するとは、ほんとうに魔法ですね。
ドラム型の乾燥機は、水道代が縦型よりかからないということで、水道料節約にもなります。
縦型洗濯機で乾燥機能がついているものがありますが、家電量販店のスタッフさんによると
縦型洗濯機の乾燥機能は完ぺきに乾かすというよりも、水切り程度だと思ってもらえるといいかも。
ということだったので、乾燥機能が欲しいならドラム型がおすすめ。
とはいえ、もうすでに「縦型洗濯機使っている」という人に関しては、乾燥機のみを買うのがおすすめ。
縦型洗濯機から乾燥機に入れ替えるだけなので手間は激減。
また、縦型から移すときに一度服同士の絡まりをほどくことができるので、しわになりにくいのも特徴。
そして、ドラム型だと20万くらいになりますが、縦型+乾燥機だと、10万+3万くらいとコストを抑えられるのも特徴。
個人的には、場所が許すなら縦型+乾燥機がおすすめです。
夫婦で家事の効率化を行い、限られた時間を楽しもう
今回は、様々な視点から、効率化の工夫について考えてきました。
繰り返すようですが、夫婦の時間は有限です。
今は実感がなくても、毎日の何気ない時間も、二度と戻ってこない大切な時間です。
そんな視点で家事効率化について考えてみて、自分たちにあった工夫やアイテムを使ってみてくださいね。
空いた時間で、二人の趣味や二人のキャリアに向けた取り組みができるといいですね