大好きなパートナーと交際していて幸せだけど、年の差を親が理解をしてくれない
年上のパートナーに対して親が反対していて、悲しい
どうやって親を納得させたら良いんだろう
本日は、こんな疑問に答えていきます。
この記事を書いた人:いちゆき夫婦
夫婦二人で当ブログ「かっぷるらいふ」を運営中。
夫婦の旅行、資産管理、夫婦コミュニケーションなどについての発信を行う。
いち(35歳)とゆき(25歳)の10歳差年の差カップル。犬と3人暮らし。
年の差カップルが交際を親に反対される理由は年上側にも年下側にもあります
年の差カップルが親に交際を反対される、と聞くと、「年下の親が心配する」ということを想像する人が多いと思いますが、実は、年上側の親が心配するパターンもあります。
どちらにしても、親は自分の子供のこと、自分の子供のパートナーのことをとても大切に考えているからこそ心配に感じているのです。
「子供に幸せになってもらいたい」という思いが裏にあることをぜひ念頭に置きつつ、今回の記事を見て行ってくださいね。
今回は親に反対されている理由も含めて解説していきます。
年下側の親が心配するポイントとしては、
- 相手への信用度の低さ
- 将来の心配
- 子供の心配
- 不倫の心配
が主な理由となります。
後ほど、詳しい説明と対処法について書いていきますね。
年上側の親が心配するポイントとしては、
- 年下の親の意見の心配
- 将来のことをちゃんと考えているのかといった心配
- お金目当ての交際でないか心配
が主となります。
こちらも後ほど詳しく順番に解説していきますね。
まずは年下パートナーの親が交際を半単する理由について解説していきます。
年の差カップルの交際を親が反対する理由【年下パートナーの親編】
再掲しますが、こちらをもとに説明していきます。
- 相手への信用度の低さ
- 将来の心配
- 子供の心配
- 不倫の心配
①年上の相手がなぜこの年まで結婚できなかったのかという点に疑問を持っている
年下のパートナー側の親からすれば、なんとなく同年代の人と付き合うんだろうという想像をしているでしょうから、10歳や20歳年が離れた人を連れてくるということは、なんにせよ驚きでしょう。
また、昔の考えではありますが、「どうして、そんなに年を取るまで結婚できなかったんだろう?それだけ欠点があるんじゃないのか?」と親が心配することもあるのではないでしょうか。
年齢が大きく影響しているでしょうが、相手への信頼感の不足というところを補っていくことが1つ重要なカギとなります。
「年齢がどうであれ、これだけいい人なら安心だ」と思ってもらえるようにしたいですね。
なんにせよ、年齢そのものに対する不安は、非常に衝撃が大きいでしょうから、時間をかけて伝えることで解消していくのがベストです。
親の交際反対をなくす解決法としては、
- 相手に実際に会ってもらう
- 年を重ねるまで結婚しなかった理由を説明する
- 自分を大切ににしてくれていることを伝える
というのが大切ですね。
まず、相手に実際に会ってみたら
思ったより若く見える!
すごく和やかで優しそうな人!
私たちも話していて楽しい!
など、いい気づきがあることも多いものです。
実際に会ってみると印象が変わることも多いですから、親が許してくれたら積極的にあってみるといいかもしれませんね。
また、親によっては、「年齢が高い=結婚できない欠陥がある」という思い込みを持っている人もいますね。
ですが今は、働き方の多様化や生き方の多様化などで、必ずしも上記のような理由で結婚していない人が多いのも現状。
- 仕事が転勤ばかりで結婚を考える機会がなかった
- 結婚をするつもりがなかったが、この人と出会って結婚をしたいと思えた
など、親が納得する理由を伝えられるといいでしょう。
そして、実際に会えば伝わることですが、「自分の子供を大切に思ってくれているんだな」というエピソードを日々吹き込んでおくのも賢いですね。
例えば、「こんな時に、話を聞いてくれた」「自分のためにこんなことをしてくれた」など、親に時々話すようにしていると、知らぬ間に信頼が生まれていることもあります。
②相手との年の差を考えると将来のことが心配
親が同世代で結婚をしているならなおさら、
- ちゃんと子供を育てていくようなお金があるのだろうか
- 収入が多いのが年上だった場合、年上が死んだときに、年下である自分の子供が生きていけるのか
- 介護のお金などは準備できるのだろうか
などの不安を持つ親が多いです。
二人で定年などがずれるわけですから、それぞれ働く年数等は異なります。
その中で、子どものお金などを自分の子供が一人で頑張って働いて支えることにならないかという点を心配しています。
解決法としては、
- 浪費家ではなく、堅実に二人でお金を貯められることを伝える
- 実際の貯蓄額を伝える
- 保険などしっかり加入していることを伝える
まず、貯金がしっかりできる人であるということを伝えましょう。
これから二人でしっかり貯金に励んでいくといった決意表明でもいいでしょう。
今までの貯蓄の実績として、大体の貯金額を伝えると「それくらいあれば安心だな」と思えるでしょう。
また、近年保険はいらない!という意見が巷で見られていますが、年の差カップルにおいては例外です。
なぜなら、パートナーがなくなる、パートナーが働けなくなるというリスクがほかのカップルよりも高いからです。
年上パートナーが働けなくなっても、年下のパートナーやこどもが暮らしていけるように、保険に入っておくということは非常に重要となります。
医療保険、生命保険両方の加入をお勧めします。
ゼクシィ保険ショップは、結婚というところに注力しているだけあって、家族構成やライフプラン、もちろん年齢構成などにも配慮した相談に乗ってくれるので、カップルや夫婦にはおすすめ。
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③子供を産めるのか、育てられるのか心配している
子供を産むか産まないかを決めるのはもちろん、二人。
ですが、親は「孫の顔がみたい」と思っているかもしれません。
そうなったときに親が心配するのが、
- パートナーは年齢を重ねているが、無事に子供を産めるのだろうか
- もし子供を産まないとなったときに、娘(息子)は年上パートナーが死んだ後に1人にならないだろうか
といったこと。
まずは、二人が子供を欲しいと思ったときに、お互い健康でいられるかというところ。
35歳を超えると妊娠能力が下がると産婦人科の先生に言われたことがあります。
子供を妊娠できるのか、また、妊娠できたとしても、障害などが残ったら、、などと心配をするのかもしれません。
また、年の差夫婦は、年上のパートナーがどうしても先に死んでしまうということが想定されます。
単純計算でも20個年が離れていれば20歳先になくなってしまうことが考えられますよね。
そんな時に子供がいないと、自分の娘、息子は一人身になってしまうのか。。と心配されます。
子供に関して親の反対を押し切る解決方法は以下です。
- こどもの計画についてしっかり考えていることを伝える
- 子供を産むための工夫や努力、スケジュールを伝える
- 子供を産まなかったときの対処法を伝える
まず、基本的に親が心配したとしても出産や妊娠は二人の自由ですし、二人が決めることです。
なので、まずは二人で考えて答えを出せるといいでしょう。
また、子供を急いで作らなかったとしても、将来の妊娠に備えてできる工夫はたくさんあります。
- 仕事選び
- 規則的な生活、睡眠
- 栄養のある食事
- 定期的な検診(ブライダルチェック含む)
などです。
そのあたりもしっかりできていると年を重ねていたとしても妊娠可能性が低くなりにくくベターですね。
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あとは、子供を作らない、もしくはできなかったときの対処法について。
一人にならないための方法はたくさんあります。
- グループホームに入る
- 自分の兄弟と一緒に暮らす
- ペットを飼う
- 里親になる
などです。
別に一人でも全然いい。という人はそれでもいいでしょう◎
私たちは子供はほしいね!と話はしているので、時期はこの辺りまでにといった計画は立てつつ、できなかったらそれはそれで!という感じです!
④自分の子供は不倫の相手なのではないかという心配
突然何?と思われた方もいるかもしれませんね。
年齢を重ねていると、本当にこの人は、私と付き合っているのだろうか?実は奥さんとかいるんじゃないだろうか?と考えてしまった人もいるはず。
もちろんそれは親も同じです。
解決方法としては、
- そういう人ではないと繰り返し伝える
- 名刺などを渡しておく
- 離婚歴があるなどは、可能であれば伝える
まず、年下パートナーが相手のことを信頼しているということが前提として、「不倫とかそういうことをするタイプじゃないよ」とはっきり伝え続けましょう。
また、身分証明も含めて名刺を渡すと、怪しい人といった認識もなくなりますし、身分を明かせるということはそれくらいの覚悟だということにもつながります。
そして不倫の疑いを晴らすために、という目的なのであれば、離婚歴があることなども伝えるとプラスに働くこともあるそうです。
知り合いで、「自分は相手に不倫をされて離婚に至ったので、自分は絶対にそういうことはしません」と伝えることで相手の親の理解を得られたという話も聞きました。
ただ、離婚の理由などに関しては、ものによってはマイナスになることもありますから、見極めてくださいね。
それでは長くなりましたが、次に年上パートナーの親が交際に反対する理由と解決策について解説していきます。
年の差カップルの交際を親が反対する理由【年上パートナーの親編】
年上パートナーの親から交際を反対されるポイントとしては、年下パートナーに比べて幾分かシンプルですので、のんびりご覧ください
年上パートナーの親の反対する主な理由は以下です。
- 年下の親の意見の心配
- 将来のことをちゃんと考えているのかといった心配
- お金目当てじゃないか心配
①年下パートナーの親がどう思っているのかが気になる
年下パートナーに対して「そんな若い未熟な子を」などと思うことはめったにないでしょう。
年上に対する懸念よりも年齢の不安は小さいはずです。
ですが、「相手の親はどう思っているんだ?」という意見は年上パートナーの親も持つことが多いです。
「自分たちは、いいけれども、相手の親が納得していないならまずいのではないか。」と。
ちなみに解決法としては、
- 相手の親に納得してもらえるよう努力し、交際を認めてもらう
これにつきます。
つまり対処法は上で述べた年下パートナーの親編でご説明したことをひたすらやるのみです。
②将来のことをちゃんと考えているのかといった心配
年上パートナーの親編でも出てきましたが、こちらは少し視点が異なります。
年上パートナーは長く生きている分、年を取るのも早いです。
そうすると、介護などの負担が年下のパートナーにかかる可能性も少なくないでしょう。
厳密にどちらが先に体に不調が出てくるのかというのは体質などもありますし、実際は年の差があっても年下パートナーの介護をしなければいけないという場面もあるかもしれません。
ですが、そうはいっても確率でいえば年上のパートナーの方が高いのが現実。
この辺りを心配してくれる親は年下パートナー思いだと思いますよ。
解決策としては、以下の3つのどれか、もしくはすべてとなるでしょう。
- 介護にかかるお金を貯めておくことを伝える
- 介護が必要な状態にならないように、体調面を整える努力をしていることを伝える
- 介護が必要な状態になったらお互い助け合うことで合意している
それぞれ、お互い介護が必要なく、過ごせたら一番いいですから、食事や運動など、一緒に心がけることができたらいいですね。
③お金目当なのではないかという心配
テレビなどでも数年に一度見かける金持ち年の差夫を保険金目当てで殺害のニュースがありますね。
そんなニュースを見ると、「自分の子供がお金をたくさんもらえる仕事に就いていて、かつパートナーがすごく年が離れている、、、もしかして?!」と年上パートナーの親は不安に感じてしまい、交際を反対しているという可能性も。
ただ、解決法はシンプル。
実際に親に会って、尊敬するところ、好きなところなどを年下パートナーがちゃんと言えばOK。
そうすれば親も、「この子はお金ではなく、ちゃんと人として好きでいてくれているんだな」と思ってくれて、交際を反対されなくなるでしょう。
あとは普段ハイブランドのものをたくさん買ってもらっていたとしても親に会うときは外しておくのがベターかと!笑
親の理解を得る過程でお互いの絆も深めよう
二人の愛情を作るのは二人です。
ですが、親の反対に合うとどうしてもイライラしてしまったり悲しい気持ちになったりするものです。
今回解説したような内容を実践するためにお互い話し合う中で、相手の自分思いな一面が見えたりと、絆を深める瞬間や改めて好きだなと実感する瞬間があります。
お互いを思いやりながら、また何とかなると言い聞かせながら、解決の糸口を探ってみてくださいね。