将来のためにお金貯めなきゃと思っている
でもどうやって夫婦でお金を貯めたらいいの?
夫婦のこんな疑問に答えていきます。
この記事を書いた人:いちゆき夫婦
夫婦二人でブログ「かっぷるらいふ」を運営中。
結婚半年で50万の貯金に成功
夫婦で貯蓄をするためにはまずは目標設定が大切
お金を貯めるための目標設定の仕方
夫婦でお金を貯めるためには連帯感が大切。
なぜならどちらかが倹約をしていてもどちらかが浪費していたらお金は1円も貯まらないからです。
まずは、ふたりがこれからどんなところにお金をかけたいのか、今後どんなところにお金がかかってきそうかを予測するのが大切です。
例えば新婚夫婦なら
- 結婚式はどのくらいの規模でやりたいか
- 子供は何人ほしいか
- 老後に何円くらいお金を残したいか
この辺りをまず考えるといいでしょう。
大体の相場ですが、結婚式を普通の規模でやると300万ほどかかります。
またフォトウエディングなどをするにしても20万程度は最低でもかかりますね。
また、妊娠、出産を希望する場合でも、出産の費用や検診の費用など合わせて100万ほどは見積もっておく必要があるでしょう。
最低でもこの辺りを考えられるといいですね。
新婚ではない夫婦であれば、そこから一歩進んで、退職までにどのくらいお金をためておきたいかという視点で考えるといいでしょう。
(目標額)÷(退職までの年数)で大体1年あたりの貯金すべき額が分かります。
夫婦で貯蓄をするときの手段①節約
目標設定の仕方が分かったところで具体的な貯金の方法を見て行きましょう。
まずは節約です。
節約が可能な場所は
- 光熱費、水道費の見直し
- 食費
- 趣味の費用
といったところでしょうか。
まず、光熱費に関してですが、今は電力会社の自由化により、安い電力会社を自分で探して契約できるようになりました。
何も考えず地元の電気やガスを契約している人は大幅に損をしている可能性があります。
とはいえ、電力会社は山ほどありますし、住んでいる地域によって価格も変わってきますから、エネナビなどの比較サイトで一括比較してみるのがおすすめ。
食費に関しては、外食を減らしたり、少し価格を抑えたりすると、食費がぐんと安くなります。
最後に趣味の費用に関してですが、夫婦で共通の趣味を持つようにすると家計全体で見た趣味費が小さくなることも。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
夫婦でできる共通の趣味が知りたい!お金がかからないものからかかるものまで20選
夫婦におすすめの貯蓄方法②金利の良い銀行への預金か、定期預金かつみたてNISA
夫婦におすすめの貯蓄方法は
- 金利の良い普通口座に預金する
- 定期預金に預金する
- つみたてNISAを始める
この3つが初心者におすすめのものです。
①金利の良い普通預金ですが、代表的なものは、あおぞら銀行、GMOあおぞらネット銀行、楽天銀行です。
- あおぞら銀行
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メガバンクの100倍ほどの金利の0.20%。
単純計算で100万預けると2000円返ってきます。
給与通帳に設定するだけでたくさんのお金が返ってきますね。
- GMOあおぞらネット銀行
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金利は0.11%。100万預けると1100円。
ボーナスなどで入ったお金を寝かせておくだけでお金が増えます。
金利はGMOクリック証券との連携後に可能になります。
GMOクリック証券の口座開設と同時に銀行口座開設もできます。
- 楽天銀行
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金利は0.10%。100万円預けると1000円です。
GMOあおぞらネット銀行とほぼ同じですね。
こちらも楽天証券の口座開設と同時に行い、マネーブリッジという機能を使うことが条件です。
証券口座を開設していれば、実際のやり取りをしてなくても金利が適応になります。
楽天はショッピングとの連携もありますから一番なじみがありますね。
②定期預金に預金する
定期預金の預金は上で紹介した普通預金口座より多くのリターンがあるものだと考えられてきました。
しかし、近年普通預金でも定期預金に並ぶ金利が出てきたことからあまりメリットがなくなってきています。
また、定期預金は窓口で解約手続きをする必要があるなど、煩雑さがあります。
上で紹介した口座にお金を入れてくるのがベターです。
③つみたてNISAを始める
つみたてNISAは投資の一種。
上で紹介した金利でお金を増やすよりもリスクはあるものの、金利よりも大きなリターンが期待できるのが投資。
投資は基本的に得た利益に対して税金がかかりますが、つみたてNISAはかからないのが特徴。
年間40万の投資が可能です。
まずは口座開設からやってみてはいかがでしょうか?
夫婦におすすめの貯蓄方法③二人でほしいものを決めて、その2倍を貯金する
何か欲しいものためという目的がないと貯金が難しいという人におすすめなのが、この「ほしいもの貯金」です。
ただ、欲しいもののためにお金を貯めて買ってを繰り返していても1円もお金は増えませんから、欲しいものの2倍お金を貯めたら買うなどのルール設定が必要です。
例えば2万円の掃除機が欲しいと二人で決めたとしたら、2万円の2倍の4万円を貯めたときに買うと決めるといったことです。
欲しいもののためなら貯金を頑張れる人も多いですよね。
実はこれは、お金持ちが実践している貯蓄方法でもあります。
慣れてきたら大きな買い物(洗濯機、車など)で2倍貯金ルールを実践してみてください
夫婦で相談をして話し合いながら貯蓄を増やそう
夫婦の貯蓄が増えることは、夫婦の将来の安心に直結します。
節約するもよし、資産を増やす方法を取り入れるもよし、自分たちが納得する方法で貯蓄を増やしていきましょう。