女子でBMI15だけど、これって大丈夫なのか知りたい
BMIが15になったら、実際の生活でどんな支障が出てくるのか知りたい
こんな思いを持って記事を読んでくれている方もいるのではないでしょうか。
筆者は身長165センチ、体重41キロのBMI15台女子。
わたしも、同じように実際の生活に関して感じてきたしんどさや、将来を見据えたときに女性特有の悩みを感じたことが何度もあります。
そんな体験から、BMI15女子の実態についてお伝えしていきます。
先にお伝えしておきますが、私はダイエットをしてこの体型ではなく、努力してもあまり太れないので、この体型。
痩せすぎに対して不安がある方は以下記事も参照ください。
BMI15女子の実態を解説~仕事からプライベート、女性特有の悩みまで解説~
今回は健康状態、仕事、デート、運動、見た目、生理に分けて解説していきます。
結論から言うと、もう少しBMIがあったほうが、人間らしい生活が送れると思います。
一般的に17~25が健康的なBMIといわれています。
15は健康的な体型からは大きく離れています。
BMI15でやせているうえで、デメリットが多めですが、数少ないメリットを紹介しておきますね。
健康状態としては、歩く、話す、電車に乗るなどは問題なくできる
BMI15の私は、日常生活に大きな困難をきたし、社会生活が難しいというほどの状態ではありません。
近所を歩いたり、人と話したり、電車に乗ったりなど、生きるための基本的な動作はできています。
そのため、友達に会ったり、犬と散歩したりなどは自立してできています。
次からは、実際にBMI15になってから困ったことについて、お伝えしていきます。
BMI15女子の実態①仕事に関して
仕事は週5で働いています。
BMI15の私が仕事中に辛いと感じていることは、以下3つです。
1つ目は立ち仕事がきつさ。
体の栄養が十分であるとは言えないため、長時間の立ち仕事により、立ちくらみが出ることがあります。
私は1時間に1度程度は座ったり休んだりしないと、立ち仕事の継続はできません。
時々、水分を補給したり、お菓子などを補食をすることで耐えています。
2つ目は長時間の座り作業もつらさ。
「座りもきついし、立ちもきついのか」と突っ込まれそうですが、そうなんです。
座りがきついのはずばり、お尻に肉がないから。
お尻に肉がないと、骨が椅子とぶつかり、痛みが出ます。
また、痛みを我慢していると、お尻にシミができることも。
年を取ったような見た目になるのは嫌ですね。
私は、お尻に負担がかからないクッションを使って、痛みを和らげています。
3つ目はランチが辛いということ。
仕事の同僚とランチに行くことがありますが、痩せ型の自分にとっては量が多く感じます。
頑張って食べると体のエネルギーをすべて消化に回してしまい、午後の仕事が手につかないということも。
できる限り、自分の体に合った量を食べるようにしています。
BMI15女子の実態②デート
前提として、BMI15女子は体力がないので、体力系のデートは少なめとなります。
1日歩くデートなどは難しいです。
また、胃袋が大きくないので、デート先でのごはんが食べきれず彼氏に食べてもらうということもしばしば。
また、胃が弱いので、脂っこいご飯を食べに行くこともあまりないのが現状です。
おうちデートは、食べる量を調節できるほか、体力も温存できるので、快適ですね。
もし、外出するデートがきつい、という方がいたら、おうちデートがおすすめですよ。
BMI15女子の実態③運動
運動は、前提として「筋肉がつきにくく、脂肪が落ちやすい」です。
そのため、ハードな運動はより体重を減らすことにつながるので、避けることが重要。
とはいえ、まったく運動をしなくても体力が落ちてしまい、より体重が落ちてしまうので、多少は必要です。
今でも加減が難しいと感じています。
行っている運動は、
- ヨガ
- 散歩
- ストレッチ
この3つです。
ヨガは、オンラインヨガの無料体験、格安体験を使っていつも楽しんでいます。
BMI15女子の実態④体型
体型に関しては、いわゆるモデル体型を超えて、不自然に細いと言えます。
具体的には、
上半身:不自然に細い
下半身:足は普通にほそめ
胸:あばらが透けていて不自然
顔:こけて見える
お尻:ピーマン尻
まとめるとこのような感じ。
正直あまりいいものがないのが現状。
下半身はかろうじて、周りからも「細いね~」といった評価ですが、それ以外は、「痩せすぎじゃない?病気じゃない?」といった反応をされることも。
個人的に、BMI15になって特に気になっているのが、胸とお尻。
胸に関してはもちろん色気がなくなるという欠点がありますね。
女性用の服は多少の胸のふくらみを想定して作られているものが多いですから、胸の部分がぶかぶかになることも多々あります。
また、お尻に関しては、同じく大人っぽいセクシーなデザインのスカートなどが似合いづらくなります。
BMI15女子の実態⑤生理
生理は、安定が難しいです。
人によっては、来なくなる人もいます。
私はかろうじてきてはいますが、周期は安定せず、生理痛もひどいことが多いです。
ピルを飲んで、生理痛の緩和とリズムを整えることを意識するのがおすすめです。
不正出血などもホルモンバランスが崩れて起こりやすいので、婦人科受診も必要に応じて行いましょう。
BMI15女子の実態⑥出産
私は将来妊娠がしたいと思っているので、将来妊娠できる体かどうかを医師に聞きました。
それによると、
「ホルモンバランスに異常がなければ妊娠はできると思うが、流産や早産になる可能性は十分にある」」
とのことです。
自分の体に栄養がなければ、赤ちゃんにあげる栄養もないということですね。
ちなみに、妊娠時に母親が痩せているとあかちゃんの低体重出生リスクと、糖尿病リスクが上がるそう。
この体重で出産をした場合、赤ちゃんが将来糖尿病にならないように、小さいころから糖質管理が必要になるそうです。
親が痩せていることで赤ちゃんが受ける悪影響は思ったより多いようです。
BMI15を脱却し、健康的な体型になりたい人へ
私もBMI15を脱却すべく、毎日奮闘しています。
食生活で栄養バランスよくご飯を食べたり、運動を増やしたり、サプリメントや漢方に頼ったりしながら、毎日太るための努力をしています。
増量には以下の記事が参考になります。
こちらの記事を読んで、増量の新しいヒントを得てください。
ダイエットでBMI15を目指している方へ
はっきり申し上げますが、BMI15はデメリットの方が多いです。
将来の病気のリスクも高まりますし、普段から風邪をひきやすくなります。
もちろん、将来の出産のときにも、痩せていることが赤ちゃんのリスクになることもあります。
テレビに出ているようなモデルさんの体型を見ていると、BMI15くらいに見えてしまうかもしれません。
ですが、モデルさんは、体型維持のために、筋肉をつけているため、実際はもっと体重が多いことが多いです。
そのため、皆さんも、BMI(要するに体重)にこだわりすぎずに、バランスよく筋肉をつけて、きれいな体型を目指しましょう。
ヨガは、きれいに筋肉がつくことで有名ですね。
また、筋トレのジムを活用しながら体型維持を行っている人もいます。
この辺りをうまく利用しながら、体型の管理を行うのが賢い方法です。
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自宅での筋トレも、ジムには劣りますが、効果がありますよ。
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不安がある方、太りたい方は病院の受診をしましょう
今回はBMI15女子が、どのように生活していて、どのように困っているのかということについて解説してきました。
正直なところ、辛いことの方が多いです。
私は病院を受診し、問題がないと言われているので、まだあんしんして暮らせていますが、不安が大きい方も多いのではないでしょうか。
そんな人は、自分で考えすぎたり調べすぎたりせずに、受診をするのがおすすめでしょう。
私が痩せを心配して受診した病院は以下にまとめているので、そちらをご覧ください。