インド駐在員必見!週末&長期休暇で行ける海外旅行おすすめ10選

インド駐在生活は、現地の刺激的な文化に触れられる貴重な時間。

でも、インド特有のインフラ事情や治安の不安、なかなか手に入らない日本の食材…

長く住めば住むほど「たまには息抜きしたい!」と思う駐在員や帯同家族の方は多いはずです。

筆者もデリーでの生活に疲れた時、何度も週末や長期休暇を使って周辺国へリフレッシュ旅行に出かけてきました。

タイのバンコクで大量の調味料と冷凍食品をまとめ買いし、

シンガポールの高級スーパーで久々に新鮮な刺身を味わい、

時にはモルディブでスマホを置いて、海と空だけを見て何もしない贅沢を堪能…。

インドからの海外旅行は、物理的に距離を置くだけでなく、心の余裕を取り戻す大切な「充電タイム」です。

ただ、「どこが一番便利?」「子連れでも安心?」「予算感はどれくらい?」など、
情報が断片的で分かりにくいのが悩みどころ。

そこで今回は、実際に駐在員がよく行くおすすめの国TOP10を、買い出し・非日常・美食旅に分けて徹底ガイド

さらに、航空券の相場や治安情報、私や知人のリアルな失敗談まで、知っておくと役立つ豆知識をギュッと詰め込みました。

週末旅行でも長期休暇でも、「よし、行こう!」と思える具体策をこの1記事で手に入れてください。

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目次

✈️ インド駐在員におすすめの海外旅行先【目的別TOP10】

🛍️ 買い出し&都会リフレッシュにおすすめ

1位:タイ(バンコク)

デリー・ムンバイから4〜5時間でアクセスでき、航空券も3〜6万円程度とコスパ抜群。

何よりの魅力は、日系スーパーや大型モールの充実度!

特にバンコクには「フジスーパー」や「伊勢丹(現在はCentral World内に一部機能移転)」など、日本の調味料・冷凍食品・お菓子が山ほど揃います。

駐在員ママの間では「バンコクで1年分の味噌を買って帰る」という人も珍しくありません。

私自身もバンコクのフジスーパーで、大好きなジュースと豚肉を爆買いして帰ったことがあります(笑)。

宿泊はアクセス重視でBTS沿線のホテルがおすすめ。

夜は屋台でタイ料理を楽しんだり、街スパで2時間マッサージをしても日本の1/3程度の価格です。

バンコクでは日本のような銭湯、サウナも楽しめます。予約はこちらから

ちなみにタイのリゾート地プーケットはデリーから直行便もあるので、プーケットに行かれる方も多いです。

格安で海鮮やマッサージが楽しめます。

デリー→プーケット→バンコク→デリーと国内線で移動して、両方を楽しまれる方もいらっしゃいます。

2位:シンガポール

清潔、安全、移動しやすい三拍子が揃ったシンガポールは、子連れ・女性一人旅にも最適。

デリーから直行便で約5時間、航空券は4〜7万円前後。

「伊勢丹スコッツ」「明治屋」など日系スーパーが市内にあり、刺身や和牛まで手に入るので、久々に和食を味わいたい人にぴったり。

私の知り合いの駐在妻さんは、「シンガポールでは必ず鮮魚と冷凍肉を保冷バッグで持ち帰る」と言っていました。

価格はバンコクに比べると若干高めですが、その分質がいいとある奥様がおっしゃっていました。

マリーナベイサンズやガーデンズバイザベイなど観光地も多く、滞在中も子どもを飽きさせません。

3位:マレーシア(クアラルンプール)

マレーシアもデリーから約5時間、航空券も3〜6万円程度で手が届きます。

「伊勢丹KLCC」「イオンモール」などで日本の食品や日用品を買いだめする人が多いです。

KLは多民族国家なので、日本人も暮らしやすく、屋台やマレー料理を楽しむだけでも十分元が取れます。

中華系の在住者も多いので、クオリティの高い中華料理も食べられます✨

4位:ベトナム(ホーチミン)

ベトナムは物価最安クラスで、航空券も3〜6万円前後。

ホーチミンには「イオン」「CO.OPマート」などで日本食品が手に入るほか、最近は日系のデパートも進出しています。

私が訪れた時は、業務用スーパーの再現度とシャトレーゼに感動!TT

現地グルメのフォー、バインミー、生春巻きなど、現地食も安くて美味しいので「買い出し+食い倒れ旅」におすすめです。

カフェもたくさんあり朝から空いているので朝活食い倒れも可能です!

牛肉を料理によく使う国なので、インドから離れて羽を伸ばすには最適です!

ホーチミンのホテルを見てみる

✈️ インド駐在員におすすめの海外旅行先【目的別TOP10】(続き)

ここからは日本からは行きにくい国でインドにいる間にぜひ行ってみたい国を紹介します!

5位:モルディブ

「何もしない贅沢」を味わいたいならモルディブ一択。

インドから約5時間で、インド洋の真珠と言われる青い海と真っ白な砂浜が迎えてくれます。

私が行った時は、デリー直行便がありかなりスムーズでした。

日本からだと必ず乗り換えが必要で10時間以上かかることも。

オールインクルーシブの水上コテージで一歩も陸に上がらず、シュノーケリング、海を眺めながらの朝食…。

買い出し要素はゼロですが、心身のリフレッシュ効果は抜群です。

世界で一番きれいな海で、日ごろの疲れを一気に取りましょう✨

モルディブのおすすめホテルを見る

6位:スリランカ

スリランカは約3時間で行ける意外と近い癒しスポット。

今日本でスリランカ料理や、アーユルヴェーダが流行っていることもあり、日本から行く方も多いようですが、日本からだと9時間以上かかります。

コロンボでは「Arpico Supercentre」などで日本食品が少し手に入るほか、紅茶やスパ体験が大人気です。

コロンボには多国籍のおいしい料理が食べられるため、おいしいごはんに癒されるたびにすることもできます。

私の知人はアーユルヴェーダスパで2泊3日デトックスをして、心身ともに軽くなったと言っていました。

ビザは必要なので、事前のオンライン申請をお忘れなく。

7位:ネパール

約1時間で行ける近場の定番がネパール。

カトマンズのにはおいしい日本食材料理屋さんがあるほか、ヒマラヤを眺めるだけでも非日常。

短期トレッキングツアーや、ポカラでの湖畔リゾート滞在も人気です。

8位:ウズベキスタン

中央アジアの異国情緒を感じたい人におすすめなのがウズベキスタン。

青の都サマルカンドやブハラなど、シルクロードの歴史を感じる建造物は圧巻です。

私が行った時は、現地の人がとにかく親切で英語が通じなくても身振りで助けてくれました。

買い出し目的ではなく、歴史街道を歩くロマンを楽しむ国です。

9位:イタリア

思い切って行くならヨーロッパの王道、イタリア。

夜間便にはなりますが、デリーからローマへは直行便で約8時間。

寝ている間に到着するため、週末+1日程度で最短楽しめます!

イタリアはなんといっても美食の国!

何を食べてもごはんもお酒もおいしいTT

インドではちょっと緊張してしまうような、生野菜のサラダも、イタリアでは気兼ねなく食べられます。

パスタやオリーブオイル、ワインの買い出しも楽しみのひとつです。

現地のマーケットで旬の食材を探すのも旅行の醍醐味。

歴史的建造物も多いので、観光も楽しめます。

10位:ジョージア

ジョージアはまだ穴場ですが、ワイン好きなら一度は行きたい国。

トビリシのレストランではグルジア料理とともに樽出しワインを楽しめます。

フライトは6〜7時間とほどよく遠く、ちょっとした冒険気分も味わえます。

個人的にはカーペットや食器、お洋服など、お買い得なのにおしゃれなものが多く、買い物が楽しめたのが最高ポイントでした!

🌍 比較表|所要時間・航空券相場・ビザ情報まとめ

紹介した国をまとめました。

国名フライト時間航空券相場ビザ日本食材・買い出しポイント
タイ約4-5時間3〜6万円ビザ不要(短期)日系スーパー多数スパ・マッサージで癒し
シンガポール約5時間4〜7万円ビザ不要和牛・刺身も可治安◎ 家族旅行も安心
マレーシア約5時間3〜6万円ビザ不要大型モール豊富物価安でコスパ最強
ベトナム約4-5時間3〜6万円ビザ必要現地スーパーあり屋台グルメも◎
モルディブ約5時間6〜10万円ビザ不要何もしない贅沢
スリランカ約3-4時間3〜5万円ビザ必要紅茶・スパ体験癒しのアーユルヴェーダ
ネパール約2-3時間2〜4万円ビザ必要小規模ありヒマラヤと絶景
ウズベキスタン約4-5時間4〜7万円ビザ不要歴史街道と異国情緒
イタリア約8-9時間8〜12万円ビザ不要(短期の場合)マーケット巡り美食旅の王道
ジョージア約6-7時間5〜9万円ビザ不要ローカル市場ワインと郷土料理

✈️ 旅行目的別のおすすめプラン例

🕒 週末弾丸プラン

  • 金曜夜出発→月曜朝戻りもしくは3連休で火曜朝戻り
  • バンコク・シンガポール・ベトナムなら現実的
  • 荷物は機内持ち込みサイズで身軽に。帰りはスーツケースか段ボールで買い出ししたものを輸送。

🗓️ 長期休暇プラン

  • GW・年末年始・ディ割休暇などで1週間
  • イタリア・ジョージアなど遠方にも挑戦
  • ビザや航空券は2ヶ月前予約が安心

👨‍👩‍👧‍👦 子連れプラン

  • シンガポールやマレーシアは治安◎
  • モルディブも家族向けリゾートあり◎
  • 大型モールに授乳室・キッズスペースあり
  • ホテルはプール付きが鉄板

🧳 現地ガイド・ツアー料金相場と選び方

  • 1日ツアーの目安:5,000〜15,000円
  • 日本語ガイドを希望するならKlookやVELTRAで事前予約がおすすめ
  • チップ文化がある国ではガイド料+10%程度を用意

🛒 駐在員のリアル買い出しリスト

  • 調味料(味噌・だしの素・醤油)
  • 冷凍食品(餃子・うどん)
  • お菓子(子ども用)
  • 日本米(重量に注意)
  • 日用品(化粧品・ベビー用品)
  • 冷凍お肉

買い出しはこちらの記事も参考にしてください

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⚠️ 注意点|インド駐在員が知っておくべきこと

  • 航空券は直行便とLCCで値段が大きく変わる
  • 時間帯によっても価格が変わる
  • 週末旅行は時差・フライト遅延に注意
  • 大使館・領事館情報は必ずチェック
  • 海外旅行保険は必須

✅ まとめ|インド駐在員こそ海外旅行で心を整えよう

インド駐在は貴重な経験ですが、無理をすると心も体も疲弊しがちです。

だからこそ、週末や休暇を使って「買い出し+リフレッシュ旅行」で上手に息抜きすることが大切。

日本にいる時より行きやすい国を、駐在中にどんどん楽しんでください!

❓ FAQ

  1. インドから週末で行けるおすすめ国は?
     タイ・シンガポール・マレーシアが現実的で人気です。
  2. 買い出しで人気のスポットは?
     バンコクのフジスーパー、シンガポールの明治屋など。
  3. 子連れでも安心できる国は?
     シンガポール・マレーシアは治安も清潔度も高め。
  4. 現地ガイドは英語でも大丈夫?
     観光地は大体OK。心配なら日本語ガイドを事前予約。
  5. 保冷バッグは必要?
     冷凍食品を買うなら必須!空港の重量制限にも注意。


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この記事を書いた人

当ブログを運営する年の差夫婦。
犬と3人暮らし。
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