海外駐在中に挑戦したい!駐在妻の資格&スキルアップ完全ガイド【体験談つき】

パートナーの海外駐在に帯同したけれど、「このまま何もしなかったらキャリアが途切れてしまう…」と不安に感じていませんか?

私自身も、夫のインド駐在に帯同し仕事を辞めたとき、同じ思いを抱えました。

でも、その時間を「自分磨き」に使うことで、帰国後に英語を使った仕事のオファーをもらえたり、副業で資格を活かせたりしました。

この記事では、駐在妻が海外にいながら取れるおすすめ資格&スキルアップ法を、体験談を交えてわかりやすく紹介します。

「何をすればいいかわからない…」を卒業して、帰国後の自信に変えるヒントを一緒に探していきましょう。

目次

【結論】駐在妻こそ資格取得で「時間の価値」を最大化しよう

「駐在妻になったら時間が余ると思ったのに、結局スマホばかり見て1日が終わる…」

これは多くの駐在妻が一度は通る道です。

でも、裏を返せばこの時間を未来の自分に投資できるチャンスとも言えます。

「駐在中に何をしていたか」は、帰国後の再就職・転職・副業で必ず問われるポイント。

実際に私自身も、TOEICのスコアを上げたことで英語を使う仕事のオファーが来ました。

耳つぼジュエリーの資格を取ったおかげで、自宅でのプチ起業や人との繋がりが生まれました。

「駐在中に何をやったか?」は履歴書には書けなくても、自分の中の自信として積み上がっていきます。

また、パートナーの駐在中という制約のある中で自己研鑽をしたという事実そのものが、向上心の高さなどとして評価されることもあります。

そもそも駐在妻に資格が必要な理由

「別に資格なんていらないんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。

でも、駐在生活では思った以上に自分のアイデンティティが揺さぶられる瞬間があります。

  • 夫は仕事でキャリアを積むのに、私は空白期間になる…
  • 子育てだけに追われて、社会との接点がゼロになる…
  • 日本に戻ったときに何をするの? 何ができるの?
  • 日本でも転勤が続くかもしれない。仕事はどうしたらいいの>

私自身も、初めての海外帯同で一番怖かったのは、「自分に何も残らないかもしれない」という不安でした。

だからこそ、資格は「帰国後に使える武器」でもあり、「海外生活を頑張った証明書」でもあります。

もちろん資格そのものが目的ではなく、その先にある スキルアップ・自己肯定感の回復・仲間づくり が一番のメリットです。

海外にいながら取れるおすすめ資格7選

ここからは、駐在妻が海外にいながら挑戦しやすいおすすめ資格を、私の体験や周りの駐在妻仲間の事例も交えて紹介します。

1. 英語力アップ系(TOEIC・英検)

まず何よりもコスパが良いのが 英語力を証明する資格 です。

海外にいて英語を使わない日はないと言っても過言ではありません。

TOEICは日本に帰国してからも必ず武器になりますし、英検は子どもの受験にも役立つ知識になります。

私自身も、駐在前はTOEIC580点しかなかったのが、駐在中にオンラインスクールを活用して860点まで引き上げました。

このスコアを履歴書に書けるだけで、再就職の面接で話すネタが一気に増えます。

またTOEICは世界中から受験可能なため、現地での受験が可能なことも多いです。

私が滞在していたインドでは実施がありませんでしたが、近隣のタイで受験可能だったことから旅行に合わせて受験している人もいました。

おすすめポイント

  • オンライン講座が豊富
  • 模試や試験対策は全て自宅で完結
  • スコアが「数字」で証明できるので説得力あり

実際の私の勉強法

  • オンラインスクール(週2回のコーチング)
  • 無料模試アプリの活用
  • 日本から持ち込んだ参考書を活用

どうしても、日本語で解説が見られるテキストは日本でしか売っていないので①単語帳②参考書の2冊は日本から持ち込みました。

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2. 通訳案内士・医療通訳

「英語を活かして仕事をしたい」と思うなら、通訳案内士医療通訳 の資格もおすすめです。

  • 通訳案内士は国家資格で難易度は高いですが、観光業の回復と共にニーズも回復中。
  • 医療通訳はコロナ禍以降、国際クリニックやオンライン診療の場で通訳需要が増えています。

どちらも駐在中に勉強を進め、帰国後に試験を受けるスタイルが現実的です。

途上国では医療コーディネーターという仕事も現地採用で募集されていることもあり、半分は通訳のお仕事です。

そのため、資格を活かして現地で働くということもできます。

Kindleで半額の1100円でゲットできるので、帰国はまだだけど勉強だけしてみたいという方は今日から開始できます◎

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3. Web系資格(Webライティング・Webデザイン)

次におすすめしたいのが、Webスキル系資格 です。

駐在妻の中には「時間があるうちに在宅で働きたい」という人が多いですが、実際に需要が高く、海外からでも完結できるのがWeb系(ビザなどの要件の確認はご自身でお願いします)

  • Webライティング検定
  • Webデザイン技能検定
  • Webマーケティング関連の民間資格

などが有名です。

ポイントは「資格そのもの」よりも、実践で稼ぐスキルを身につけること

ライターやデザイナーとして仕事を始めるきっかけとして資格を取るのが近道です。

おすすめ理由

  • ネット環境さえあれば海外どこでもOK
  • 日本のクライアントと直接契約できる
  • スキルアップと収入アップが同時に叶う

4. 簿記(日本商工会議所)

駐在妻の資格で安定の人気が「簿記」です。

特に 日商簿記3級・2級 は、会計の基礎が身につき、帰国後の再就職やパートにも有利。

  • 勉強方法はテキスト+オンライン講座で完結
  • 受験は日本での一時帰国に合わせてOK
  • 現地で知識を活かして在宅の経理サポートも可能

もし帰国後在宅フリーランスを目指す場合には、確定申告などお金周りの計算も必要になるので、いつか独立したいと思っている方にもおすすめ資格です。

「数字に強い」はどんな職種でも役立つ武器です!

5.FP(ファイナンシャルプランナー)

FP(ファイナンシャルプランナー) は「お金の知識を体系的に学べる」として駐在妻にも大人気。

  • 家計管理に直結してすぐ役立つ
  • 受験は日本でのみだがオンライン学習が充実
  • 帰国後は保険・金融業界での再就職にも◎

実際にFPを学んで、駐在中に家計を見直して年間100万円節約できた という先輩駐妻もいました。

6. ヨガインストラクター資格

駐在妻の中には「ヨガを学んで、帰国後教室を開いた・ヨガインストラクターで働き始めた」という人もいます。

現地でヨガ教室でヨガの楽しさを知り、そこから発展して、ということだったようです。

  • オンラインで座学を学び、実技もオンラインもしくは帰国時に短期集中で受講
  • 帰国後もママ向け・シニア向けに教室を開ける
  • 駐在先のママ友コミュニティをつなぐ場にもなる

心身のメンテナンスにもなり、一石二鳥どころか三鳥の資格です。

7. 教員免許・子ども向け資格

駐在先で子どもに関わる時間が長くなるなら、保育系・教員系の資格 も役立ちます。

  • 通信講座で取得できるチャイルドマインダー
  • 幼児英語指導者資格
  • 海外日本人学校で使える教員免許

特に、現地の補習校や日本人学校では「教員免許を持つ駐妻」が大歓迎されることも多いです。

8. 心理カウンセラー・コーチング資格

最近注目されているのが、心理カウンセラーやコーチングの資格

孤独感やストレスを抱えがちな駐在妻だからこそ、学んだことが自分を助け、将来的に「オンライン相談サービス」で副業につなげる人も増えています。

9. 日本語教師資格

英語圏に帯同する場合、「現地で日本語を教える」という働き方もあります。

  • オンライン日本語教師の需要が増加
  • 資格取得講座もオンラインで完結
  • 日本語を学びたい現地の子供や大人に指導できる

私の友人はアメリカで日本語教師資格を取り、現地の日本語補習校で働き始めました。

番外編)10. 耳つぼジュエリー資格(体験談)

私自身が実際に取ったのが 耳つぼジュエリー資格 です。

一見マニアックですが、「海外在住でも取得OK」「資格商材として自宅起業できる」「駐妻コミュニティと繋がれる」という点で、実は隠れ人気の資格。

私はテキストが郵送のみだったので、一時帰国のタイミングで教材を受け取りました。

駐在先で友人にモニターとして体験してもらい、そこから口コミでお客様が増え、ちょっとしたサロン活動にも発展しました。

ポイント

  • 日本で学んで海外で実践できる
  • 帰国後もママ友ネットワークで広がる
  • コストが比較的低い

【私の体験談】駐在妻の資格が「仕事のオファー」につながった話

ここで少しだけ私の体験談を。

最初の駐在で不安だった私は、とにかく「日本に戻ったときに武器が欲しい」と思い、耳つぼジュエリーとTOEICに集中しました。

TOEICはオンラインスクールで半年間みっちり勉強し、580→860へ。
帰国後、このスコアを履歴書に書いたことで、外資系の正社員のオファーをもらえました。

耳つぼジュエリーは、帰国後小さなサロンを開き、ネットワークを作るきっかけに。

結果的に「自分のキャリアに戻れる土台」と「小さな起業体験」の両方が得られました。

失敗しない!資格を選ぶときの3つのポイント

ここまで読んで「何を選べばいいかわからない」という人のために。

資格選びの失敗を防ぐ3つのポイントを紹介します。

1. 「帰国後にどう活かすか?」を考える
「取ったけど履歴書に書けない資格」よりも、帰国後に実務で使えるかを基準に選びましょう。

2. オンライン完結型・海外発送対応かを確認
テキストが郵送のみだと受け取りが難しい場合があります。

一時帰国をうまく活用するか、オンライン完結型を選ぶのがおすすめです。

3. 学習コミュニティやオンラインスクールがあるものを選ぶ
孤独になりがちな駐在生活。

仲間と繋がれる環境がある資格やスクールを選ぶと、続けやすくモチベ維持も楽です。


【次のステップ】駐在妻の期間に取得した資格を「結果につなげる」方法

最後に大切なのは「取って終わりにしない」こと。

  • 学んだスキルを小さくでもアウトプットする
  • SNSで発信して仲間を作る
  • 現地コミュニティで「教える立場」になる

これだけで、資格が紙切れで終わらずに生きた武器になります。

FAQ|駐在妻の資格に関するよくある質問

Q1. どのくらいの期間で取れる資格が多い?
👉 1〜3ヶ月で完結する短期資格も多く、TOEICなどは半年集中で結果が出やすいです。

Q2. 駐妻におすすめのオンラインスクールは?
👉 TOEICならスタディサプリなど、日本語で学べるプログラムが豊富です。Webスキル系はSHElikesやTechAcademyが人気。

Q3. 子育てしながら資格は取れる?
👉 子どものお昼寝時間、夜の1〜2時間を積み上げるだけでOK。駐妻仲間もみんな「隙間時間」でやっています。

【まとめ】一歩踏み出すだけで未来は変わる

駐在妻という時間は、何もしなければただの空白期間です。

でも一歩踏み出せば、あなたの未来を変える宝物の時間になります。

小さくてもいい。
「やってみよう」と思った資格を、今日から調べてみませんか?

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この記事を書いた人

当ブログを運営する年の差夫婦。
犬と3人暮らし。
夫婦のコミュニケーション術、夫婦の旅行、仕事の情報などについて幅広く情報発信中。

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