インド駐在の持ち物リスト|失敗談つき完全ガイド【2025最新版】

目次

1. インド駐在の持ち物リスト【結論】

インド駐在準備で何を持って行けばいいか迷っていませんか?
私も初めての帯同生活で、何を優先すべきか分からず不安でした。

結論から言うと、

✅ 衛生対策(虫除け・ゴキブリ対策)
✅ 子供用の薬や離乳食などの安心セット
✅ 日本食材(和風だし・調味料・カレールウ)
✅ 現地で揃わないキャラクターグッズ
✅ 空気清浄機・変圧器などの電化製品

この5つを中心に、自分と家族が「安心して暮らせるか?」を軸に準備するのがコツです。

かなり文量長いですが、これをちゃんと見れば安心したインド生活間違いなしです!


2. 現地で揃う物・揃わない物

インドは意外と「何でもある」と言われますが、
現地品と日本品質には大きな差があるのが正直なところです。


現地で揃う物

  • 野菜・果物などの生鮮食品

  • 洗剤・シャンプー・ボディソープ(むしろ水質に合っていて私はインド製が良かった◎)

  • 基本的な医薬品(大人用の頭痛薬、風邪薬など)

  • 日用品(調理器具、食器類)

  • 現地ブランドの虫除けスプレー(部屋用)

この辺りも許容度が人によって違うので心配であれば一つ持って買っておくのをお勧めします!


日本から持って行くべき物まとめ

下で詳しく1つずつ解説しています。

  1. ゴキブリ・アリ対策グッズ(コンバットが効く!)

  2. 日本メーカーの虫除け(肌が弱い人・子供用に◎)

  3. ムヒのようなかゆみ止め

  4. 子供用の薬(インド薬は強すぎることが多い)

  5. 離乳食(味付けが現地と全く違う)

  6. アンパンマンなどのキャラクターグッズ

  7. 和風だし・鶏ガラ・コンソメ・ごま油・ラー油・マヨネーズ・カレールウ

  8. 空気清浄機(PM2.5対策で必須)

  9. 変圧器・マルチプラグ

  10. 持病の薬(私は医師と相談して1年分もらいました)

①ゴキブリ・アリ対策グッズ(コンバットが効く!)

入居初日から3日間片手大のゴキブリが毎日出現し、メンタルがやられていました笑

急遽出張者の方にお願いして持ってきてもらったのがコンバットでした。

コンバットはインドのゴキブリにも効果絶大だと話題でしたので、絶対に「コンバット」買ってください!笑

おうち大きめなので、多め購入がおすすめ。

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地味に助かったのがアリ用コンバット。

突然どこからともなくアリの大群が湧いてきて、こちらで解決しました。

②日本メーカーの虫除け(肌が弱い人・子供用に◎)

インドは蚊が媒介する感染症の「デング熱」が雨季を中心に流行します。

感染すると大人子供ともに、高熱と血小板減少が起こり、ひどい時は入院になったり敗血症になったりします。

現地では「これは効いているのか?」と思うような虫よけスプレーかすごい臭いスプレーしかなかったので日本で購入。

特に肌にかけるスプレー、シールは日本製が安全でおすすめです。

ちなみにインドの蚊取り線香は強い化学臭がするので、もし必要であれば日本からの持参をお勧めします。

③ムヒのようなかゆみ止め

ありそうでなかった、日本のひんやりするかゆみ止め!

蚊に刺されたところがかゆくて仕方ない時に無性に恋しくなったのでおすすめです。

 ④⑤⑥子供用お薬、食べ物、グッズ

お子さんがいるママさんは子供用の薬、離乳食、お菓子、おもちゃなどはたくさん購入して持って行っていました。

離乳食はインドではあまり手に入らないので、レトルトなどは持ち込みされていたようです。

あとはアンパンマンのおもちゃなど、日本だと音がなるおもちゃ、書き込めるおもちゃなどたくさんありますが、インドではあまり見かけず。持ち込んでいる方が多いようです。

3. 【必需品チェックリスト】カテゴリー別

ここからは、実際に私が持って行って役立ったもの・知人ママさんの体験を元に、
カテゴリー別に必要な物をリストアップします!


衛生用品(虫除け・ゴキブリ・かゆみ止め)

インドは虫との闘いがつきものです!
私が特に必須だと思ったのがこの3つ。

  • ゴキブリ・アリ対策
     → 【おすすめ】コンバット(ブラックキャップでもOK)

  • 蚊除けスプレー
     → 【現地】All Out(部屋用)、【日本】スキン用の虫除けは必ず日本製を!

  • かゆみ止め
     → ムヒ、ウナコーワなど。現地に同等品はほぼ無し。


医薬品(大人・子供用)

  • ✅ 大人用
     → インドは薬大国なので基本の市販薬は現地調達可。ただし強めなので自己責任で!

  • ✅ 子供用
     → 子供の体重に合わせた用量調整が必要なので、解熱剤・風邪薬・整腸剤など日本から持ち込み推奨。

  • ✅ 持病薬
     → かかりつけ医に相談して必要量を処方してもらいましょう。私も1年分を日本で用意しました。ホルモン剤やぜんそくの薬などは必ず相談しましょう。


食材・調味料

現地で「買えると思ったのに無かった!」と一番後悔するのが調味料系。

  • ✅ 和風だし(かつお・昆布)

  • ✅ コンソメ・鶏ガラスープの素

  • ✅ ごま油・ラー油

  • ✅ マヨネーズ

  • ✅ カレールウ(突発の日本カレー欲を満たす!)

  • ✅ レトルトご飯や味噌汁もあると安心


子供用品・キャラクターグッズ

  • ✅ 離乳食(味が合わないことが多いので日本の味で安心)

  • ✅ アンパンマン・すみっコぐらしなど子供が好きなキャラクターグッズ(おもちゃ・文房具)


電化製品・空気清浄機・変圧器

  • ✅ 空気清浄機(PM2.5対策、都市部では必須)

  • ✅ 変圧器・マルチプラグ(日本の電化製品を使うなら必須)

  • ✅ ドライヤー(インドのものは風が強いがぱさぱさになりやすい)

  • ✅ 炊飯器(日本の炊飯器が圧倒的においしい)

  • ✅シャワーの浄水器(私は目視でシャワーの水が茶色いことも多かった)

4. 【体験談】持って行ったけど要らなかった物

持って行ったけど要らなかった物

逆に、「わざわざ持って行かなくて良かったな」と思った物はこちら。

  • 🚫 シャンプー・ボディソープ
     現地品の方が水質に合っていて、髪がサラサラになりました。

  • 🚫 お米を大量に
     インドにも日本米が現地栽培されていて、味も意外とイケます。
     最初だけ少量でOK。


5. 荷物を減らすコツと注意点


現地で買えるものは現地で調達する
シャンプーや洗剤は重いだけなので最低限でOK。

かさばるものは圧縮袋で小さくする
特にレトルト食品は軽いけど嵩張るので圧縮推奨。

空港の預け荷物制限に注意
調味料・瓶類は重量超過になりやすいのでスーツケースを分散する。

必要時船便などの海外宅急便も利用する

人によっては30箱くらい送る人もいるとか・・・!


7. 【まとめ】安心してインド駐在を始めるために


インド駐在の準備は、「現地で買えない物」を把握するのが最大のポイントです。

  • 衛生・虫対策は日本製が安心

  • 子供用の薬・離乳食は日本基準で

  • 調味料・だし類は想像以上に恋しくなる

  • 持病薬は必ず医師に相談して多めに確保

安心してインドでの生活をスタートするために、
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです!

こちらの現地の生活費の目安記事もいかがですか

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8. FAQ


Q1. ゴキブリ・蚊よけ対策はどのくらい必要?

都市部でもゴキブリ・アリは普通にいます!
コンバットは多めに、蚊よけは日本製+現地のAll Outを併用しましょう。


Q2. 子供用の薬はどのくらい必要?

最低でも解熱剤・風邪薬・整腸剤は日本の物を用意しておくと安心です。


Q3. 空気清浄機は現地で買える?

現地でも売っていますが、性能の問題で日本製を持ち込む人が多いです。
最新モデル情報は下記で解説しています。

https://couple-life.net/india-expat-air-purifier/


Q4. 離乳食はどれくらい持って行くべき?

最低1ヶ月分を目安に、子供が慣れるまでは日本の味で。
現地で代替が難しい味付けが多いです。


Q5. 変圧器は絶対必要?

日本の家電を複数持っていくなら必須です。
現地の電圧は日本と違うので要注意!

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この記事を書いた人

当ブログを運営する年の差夫婦。
犬と3人暮らし。
夫婦のコミュニケーション術、夫婦の旅行、仕事の情報などについて幅広く情報発信中。

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